第六十五話
語り部:黒板消し二級 ◆NiFxMXxz3c
ID:JgXJsj5ZO
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『ひいばあちゃん』
僕がまだ小さい頃ひいばあちゃんが死んだ。
当時の僕は子供のくせに大人ぶって大人の真似してました。
でもお葬式の最中に飽きて僕は外に出ました。
僕はひいばあちゃんが大好きで、ひいばあちゃんも僕が大好きだったみたいでお見舞いに行ったら色々くれました。
そんなひいばあちゃんが死んだ実感が急にわいてきて一人で泣いてると、凄い綺麗なお姉さんが側に来て『泣かないで』と優しくあやしてくれました。
その後僕はひいばあちゃんの出棺までずっと泣いていた。
最近ひいばあちゃんの写真が入ったアルバムが出て来た。
若い頃のひいばあちゃんの写真
間違いなくお葬式の時に優しくあやしてくれたお姉さんでした。
〜終〜
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