第六十話
語り部:黒板消し二級 ◆NiFxMXxz3c
ID:JgXJsj5ZO
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『廃墟』
中学の頃、駅前のスーパーが廃墟になった。
ある日廃墟の探検に行くと、中に入れる事が判明 どうやら高校生が使用しているらしく使用済みのコンちゃんやエロ本が散乱してた。
従兄弟と僕は協力して出入り口を閉ざすと別の出入り口を開けた。そしてエロ本も全て処分し、秘密基地満喫。
そんなある日の事、秘密基地に一人で行った僕は、ふと天井を見上げた
天井からは何百もの人が逆さまにぶら下がってこっちを見ていた。
その中に数日前事故で死んだ従兄弟も………
何故か秘密基地を教えた人の中で私だけがその後も元気です
〜終〜
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