投稿者:みそじ

タイトル:遭遇率
投稿4回目になります、みそじです。

家系柄所謂心霊体験や怪現象には良く遭遇しますが、今回タイトルにしている”遭遇率”と言うのは心霊云々とは個人的には別と思いどちらかと言うと怪現象(?)の類いに入るのではと思い投稿しました。

これを読まれて霊的な能力なのか、それともただの運の悪い偶然から生まれる遭遇率なのか考えて見てください。

これを読まれた方々の中に死体に出くわした、若しくは死の瞬間を目撃した…と言う人も居るかも知れませんが私の場合、死に直面する職業に従事している訳ではなく、しがない自営業を営んでいます。それにしては今までの人の死に直面する機会が多いのです。

1番古い記憶を遡ると小学生三年くらいの時、当日私は地元の地区の少年野球に入っていました。別の地区との試合の帰りコーチの車で送られていたのですが、たまたま二、三台くらい前の車が対向車と正面衝突し、その瞬間を目撃しました。

直後、皆が近付いて見に行き、私も好奇心から車を降り見に行きました。その時に乗用車を運転していた女性の方は見るも無惨に顔が陥没しており血だらけで一目見て即死とわかりました。

これが私の1番最初の人の死の瞬間を目撃した場面でした。それから今日まで三十人以上の死を目撃しています。

祖父や恋人の死を看取ったり

友人が車に跳ねられ目の前で死んだり

マンションから飛び降り自殺する瞬間に居合わせたり

出勤中たまたま踏切で電車が通過するのを待っている時に痴呆症の老人が踏切に入り電車に跳ねられたり

スーパーの階段で私の前を降りる老婆が足を踏み外し転げ落ちそのまま打ち所が悪く死んでしまったり

全てを書いていたらまだまだ長文になるので省略しますが、死んだ後の魂の抜け殻、漠然とした”死体”ではなく、いずれも私の目の前で”死体”に変わる…という遭遇率が医者や救急隊員でもないのにやたら一般人にしては多い気がします。

こう言うのは、たまたま”偶然”に出くわした運が悪いだけなのか?

勿論、友人身内等が病気や老衰で最期を看取る…と言うケースは人生で遭遇する機会はあるでしょう。

しかしそれ以外のケースは皆さんはどうでしょう?一度や二度ならともかく…。

職業柄…と言う方は省くとして、一般人の方は頻繁に遭遇するものでしょうか?

ちなみに私は自分の年齢以上に目の前で亡くなる死を目撃しています。家系柄霊感体質ではありますが、これも霊感体質な為に起こる不幸なのでしょうか?

私が死を目撃した方々で度々霊となって私の前に現れた人はいました。これは漠然と霊的な…で片付きますが、死をやたら目撃する、と言うのは霊感の一部がそうさせるのか、ただの偶然が重なりすぎているのか、未だに答えが見出だせないまま、今年も夏に交差点で信号待ちをしていた私の目の前で原付きバイクに乗っていた若い女性がトラックに押し跳ねられ道路脇の側溝に缶詰のように挟まり死体に変わる瞬間を目撃してしまいました。

オチも何もありませんが、私にとってはこの瞬間を目撃してしまう事こそが漠然とした死体を見るよりも、質の悪い霊障に遭うよりも何より不意に起こる事なので回避しようもなく身が凍る瞬間なのです…。
⇒戻る