投稿者:Ricky
タイトル:真夜中のセルフ
これは、俺が実際に体験しためっちゃ怖かった話。
俺はガソリンスタンドのセルフで仕事をしていた。その日は、夜勤で夜の8時から一人だった。セルフだから特にやることがなくマンガや雑誌なんかを見て時間を潰していたんだ。
10時ぐらいだろうか。眠くなったんで、
『30分ぐらい寝ようかな…』
と思い寝たんだ。
……はッ!
いきなり目が覚めたんだ。
寒気がした。時計を見ると真夜中の1時前。
『なんか嫌な感じだな』
とおもいながら監視カメラの映像が映るテレビを見た。
んッ……!?
テレビの右端に白いのがいた。監視カメラは4つあって、テレビには4つ違う映像が流れている。
『気味が悪いなぁ…』
と思い外を見てもなんにもいない。
『なんだよ!』
と思いまたテレビを見た。
うわぁぁぁぁぁぁあ……。
そこには、4つの画面に向かって笑いながら睨んでいる女がいた。
外の監視カメラの方を見てもいないものが確に映っている。しかも4つの画面に……
気付いたら朝になっていた。交代のやつに起こされて起きた。
昨日の女は俺になにを伝えたかったのだろうか…。
いまでも鮮明に覚えている洒落にならん話。
⇒戻る