投稿者:WATER
タイトル:電話番号
怖くもない話ですが中学の時に流行っていた怪談です。
繋がるはずのない番号なのにかけるとコール音がし、電話を切るとその電話番号から電話がかかってくるというものです。電話番号は忘れてしまいましたが、三桁か四桁で『111』や『123』のような番号でした。ただ、電話がかかってきてどうなったという部分がなかったのを覚えています。怪談が流行っていた時期なので深くは考えていませんでした。
しばらくしてから風邪をひき私は学校を休みました。薬を飲み、昼過ぎには熱が下がり私は暇でした。母が夕方まで用事でおらずテレビにもあき、今のように携帯もありません。
そうだ!あの番号に電話してみよう。
思い立つとすぐに電話機の前に行き電話をかけました。
『プルル…』
普通と変わらないコール音。誰かでるかな?と思いしばらくコール音を聞いていました。誰もでる様子もなく電話を切り噂通りにかかってくるのかドキドキしながら電話機の前にいました。
すると電話機がなりました。ビックリしながらも出かけている母からかな?なんて思いながら
『はい、もしもし?』
とでると受話器から
『プルル…』
というコール音。
なんで?焦りながらも何故か相手がでるまでまとう!と思いじっとコール音を聞いていました。
多分一、二分は聞いていましたが誰もでない…なんなんだよ?と逆にイライラしてきりました。
それで話は終わりです。今思えばナンバーディスプレイではないのでただのイタズラ電話?とも思えます。ただ、数日後かけてみたら電話番号は使われていませんでした。
長文、読みづらくてスイマセン。他にも怖くはないのですが不思議な話がありますので機会があったら投稿します。
⇒戻る