アイツ

さっきおきたフレッシュな心霊体験を書こうかな。

俺は前に体験した事件以来寝る時に部屋を真っ暗にする事ができない…それは怖いからじゃなくアイツが活発になるからだ…

アイツとは歌舞伎町で出会ったんだけど出会いの話しはまたいつか書くよ。

今日もいつも通り寝てたつもりだった…でも今日は昼頃に無限自殺の話しを書いてた為に寝たのは昼過ぎだった…だから部屋の電気を点けてなかった

夕方18時位にしまったと思ったがもう遅い…アイツがいる。すでに人の形は失われてて何体取り込んだのか腕がたくさん生えている…例えるならSTAR WARSのジャバの背中から腕をたくさん生やした感じだ。

アイツを目で確認してすぐに電気を点けようと思ったが遅かった…。

金縛りで動けない…無意識に「南無阿弥陀仏…」と唱えようとする俺。

すると後ろから手が何本も出てきて、口や鼻や胸を抑えられ息が出来ない…

息が出来ないしパニックになった耳元で

「死ね死ね死ね死ね…」
「あぁ〜うぁぁ〜」
「死にたくねぇ」
「許してくれ〜お願いだから」

っと男女何人もの声がする…

今日はヤバいな…助からないかもと思ったんだけど声の1つが

「頑張って…」

って言った気がした。

息はいまだに出来ないので頭の中でお経を唱える

「南無阿弥陀仏…オン、アボキャー…」

酸欠で意識を失いそうになる寸前に手が離れた…そして

「うわぁぁ〜」
「はぁぁ〜」
「助けて」

みたいな声と共に後ろに消えていった…

そこで気がついた俺…俺はベットに普通に寝てる。だから後ろ=下なんだよね…

アイツとは長い付き合いだ…何年か前までは俺と大きさが変わらなかったがだんだん大きく中にいる数も増えてる…

アイツに負ける前に何か解決方法を考えなきゃいけない…

でわでわ
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