霊の存在を感じる方法

この方法は非常に自己暗示的要素が強い

小さな音を聞くときにする『耳を澄ます』という行為。自然に目を閉じていると思う。五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)は他の感覚を閉ざすことで研ぎ澄ますことができる。

ただし感覚を完全に閉じる事は出来ない。例えば目を閉じても、目はまぶたの裏側を見ている。

ここから先はイメージ力が重要になる。

頭の中に球体を思い浮かべる。その球体の中には精神、魂といったものが入っている。その球体には目、耳、鼻、舌、手がついている。それが人間だ。それが自分自身だ。

あとはイメージの中に作り出した自分自身から研ぎ澄ましたい感覚以外を取り外していく。視覚なら耳、鼻、舌、手を外していく。上手くいけば残された感覚は信じられないほど研ぎ澄まされたものになる。

この先はもう分かっていると思うが目、耳、鼻、舌、手、全てを取り外したら?

残る感覚は『第六感』

成功すればあなたは霊の存在を感じる事ができる。見えないはずのものが見える。聞こえないはずの声が聞こえる。吐き気を催す臭気を、口の中に広がる腐った肉と血の味を、自分の体に触れる何かを感じる事ができる。

補足として絶対にやってはいけないことが一つある。

球体の中にある精神、魂を取り外す事。これだけはやってはいけない。
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