後日談
あれを書いた直後に実家に帰りました。ちょっと祖父の部屋の写真が見たくて、小さい引出しを開けたところミニサイズのノートが出できました。
私は生まれたばかりのときに祖母の家に預けられましたが、なぜか泣き喚いて祖母を入院させています(ノイローゼで)。だから祖母は、私の事を孫の中も気にかけていないだろうと物心ついた時から思っていました。
亡くなってから、夢(?)に出てきても兄の事を思ったからか、私の生前の祖母に対する罪悪感からか(入院させた事)と思っていました。私は祖母に好かれてはいなかったという事をその時までずっと思って生きてました。
でも、その出てきたノートには私の体のサイズが細かく書いてあって、脇に編物の計算がしてありました。当時学校で買った絵の具にあったエメラルドグリーンと言う、私の覚えたてでリクエストした色も書いてありました。毎年私の好きな色でセーターを編んでくれてたのに、ずっとその事忘れてた。
おばあちゃんごめん。私の今までの思い込み、どうか許してください。セーターまだ大事に持ってるよ。自分でそれも忘れてた。情けないよ。もう着れないけどね(藁
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